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 TEL : 086-472-8877
 FAX : 086-472-1266
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こころの健康相談室
ご相談にお答えします
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ご相談内容

30代の男性、独身です。数年前大学卒業後の就職先で適応障害になり、退職後は3年の間“引きこもり”の生活でした。傷病手当金は1年余りで貰えなくなり、切羽詰まって再就職しましたが、再び出勤できなくなり、先月からまた“引きこもって”おります。新型コロナ感染のための外出自粛が叫ばれている折から、世間体については、自宅にいる罪悪感もあまりなく過ごしていましたが、過食気味で体重も増え、夜遅くまでネットサーフィンしながら“だらだら飲み”となって飲酒量も増加し、生活リズムの方もどんどん乱れてきました。休職の診断書はよその先生に書いて貰いましたが、治療でもあればご相談したいのですが、味野医院はこのような状況の人間を受けてくださるのでしょうか?

お答えします

ご自分でも勝手な患者だなと自覚を持たれての予約電話ですね。なぜ診断書を書いていただいた先生にご相談されないのでしょうか?ことに私が疑問に思いますのは、以前傷病手当の書類を書いていただいていた医師とは1年以上もつながりがあったはずですが、そちらの門を今回叩かないのはなぜでしょうか?
このQ&A索引の「医者の掛かり方」にもつらつらと今まで記載させていただいていますが、心療内科・精神科の医師患者関係は息の長いお付き合いが大切です。良い時悪い時を伴走していく覚悟を持って医師はお引き受けするのです。そのような関係を持っていくご覚悟で味野医院にはおいでください。
しかしながら、精神的に健康であった人でも、このコロナに対する自粛生活でお家飲みのアルコール量の増加や、ビールで済んでいた人がストロングな焼酎やウィスキーに変わったりしているそうです。日本アルコールアディクション学会から、「COVID-19下、5つの注意喚起」がなされています。ゲーム、インターネット、喫煙、ギャンブル、飲酒が増えているため、流行時以前の生活に戻すよう心掛けるようにとの呼びかけがなされているのです。この様な時ですからなおのこと、あなたのこと、心配しております。

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